

初期装用感に優れ、そのつけ心地のよさからソフトコンタクトレンズは眼に優しい、と誤解されている方がいらっしゃるようです。
しかしながら、ソフトレンズは最初のつけ心地のよさと引き換えに、多くの欠点があるのです。
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ソフトレンズの大きな欠点は、水を含む素材でつくられていることです。「水を含む」と聞くと、何となく“潤い豊か”と錯覚してしまいますが、これは大きな
誤解です。
水を含むことがなぜ欠点なのでしょうか。それは素材自体、つまりレンズが、微生物の繁殖しやすい環境を作り上げてしまうからです。当然、微生物の中には眼障害を引き起こすものも含まれており、今の消毒剤ではほとんど効かず、煮沸しても消滅しないという、とても厄介なものまであります。
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ソフトレンズは、装用しているうちに外気に触れている部分から乾いていく、ということをご存知ですか。
水分が乾きはじめたレンズ(素材)は、足りなくなった水分を涙で補おうとします。これが“眼が乾く感じがする”仕組みです。
ソフトレンズは水を含む素材でつくられているから“眼に優しい”というイメージは誤りである、ということが、これでお分かりいただけたかと思います。
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その点、ハードレンズは水を含まない素材でつくられているため微生物の温床になりにくく、それがソフトレンズよりも“安全”といわれるひとつの理由なのです。